【ポルシェ軽井沢フューチャーズ】
(5月29日~6月4日・長野県軽井沢町軽井沢会コート)
■シングルスは、1997年生まれの高橋悠介(三菱電機)が5試合すべてストレート勝ちを収め、ITF大会で今季3度目、通算5度目の優勝を飾った。第3シードの高橋は、1~2回戦ではタイブレークにもちこまれるセットもあったが、準々決勝からは危なげない勝ち上がりだった。準々決勝で同じ97年生まれの島袋将(早稲田大)を6-2、6-3と一蹴すると、準決勝では同学年の第6シード、徳田廉大(フリー)を6-4、6-3で破り、決勝では第5シードの今井慎太郎(東通産業)に6-2、6-2と快勝した。高橋らと同じ97年生まれの福田創楽(フリー)も、準々決勝で第1シードの仁木拓人(三菱電機)に3-6、6-4、6-3と逆転勝ちしてベスト4に進出した。
■ダブルスでは、クリストファー・ルンカット(インドネシア)と組んだ39歳のベテラン、松井俊英(ASIA PARTNERSHIP FUND)が第1シードの貫禄を示して優勝した。松井は今季初、ITFフューチャーズ、ATPチャレンジャー大会をあわせて通算16度目のダブルス優勝。
※写真提供:ポルシェ軽井沢フューチャーズ
(広報委員会)