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【2017/9/15】エースの杉田祐一が苦しみながらもストレート勝ち

【2017/9/15】エースの杉田祐一が苦しみながらもストレート勝ち

[シングルス第1試合] ○杉田祐一 6-2,7-5,7-6(5) ●ギレルミ・クレザール

■杉田は「すごく苦しい試合だった」と振り返った。好成績でランキングを自己最高の42位に上げ、初めてチームのエースとしてデ杯に臨んでいる。重い責任とプレッシャーがかかると覚悟して準備したが、初戦はエンジン全開とはいかなかった。サーフェスがやや遅く、ツアーで慣れたものよりボールが重いことも、ストロークにいつもの精密さを欠いた要因だ。しかし、春先から好調を維持し、自信溢れる杉田は、主導権を手放さない。もつれた第2セットは6-5から相手のサービスをブレーク。第3セットも終盤までどちらに転ぶか分からない展開だったが、タイブレークをものにした。

■相手の244位のランキングを考えれば、苦戦と言うしかない。それでも杉田は「いい経験になった」と振り返った。対戦は始まったばかり。今後も主力としてデ杯を戦う覚悟もあるはずだ。もちろん、翌週以降に個人戦もある。苦戦も次につながるという思いがあるのだろう。「落としてはいけない一戦。消極的になってしまわないように自分でコントロールして、いい形でできればと思っていた。100点とは言えないが、最低限のラインはクリアした」と杉田。プレー内容だけ見れば、そこそこの出来だったが、3日間のスタートとして、エースのストレート勝ちには100点を付けていい。

(広報委員会)

本記事は、日本テニス協会メールマガジン「Tennis Fan」の抜粋です。「Tennis Fan」の購読ご登録はこちらから!
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