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■女子国別対抗戦、フェドカップ ｂｙ ＢＮＰパリバ 2018アジア／オセアニア・ゾーン１部第２日は８日、インドのニューデリーで行われ、予選Ｂ組の日本は韓国を下して２連勝を飾った。韓国とタイが１勝１敗、中華台北が２敗となり、９日（第３日）の予選最終戦を残して日本が決勝進出を決めた。日本が９日の中華台北戦で敗れると、同日に行われる韓国―タイ戦の勝者と２勝１敗で並ぶ。２チームが並んだ場合は直接対決の勝者が上位となるため、両チームに勝っている日本がＢ組１位となる。

■日本は第１試合（シングルス２）の奈良くるみ（世界ランク102位）が前日に続いてストレート勝ち。第２試合（シングルス１）の日比野菜緒（世界90位）も、韓ナレ（世界255位）に第１セットを奪われが、第２セットをタイブレークの末に取り返して、前日同様の逆転勝ち。日本はシングルスに連勝して韓国を下した。加藤未唯／二宮真琴のダブルスもストレート勝ちして、日本は２対戦を６連勝で終えた。

■Ａ組ではカザフスタンと中国が２連勝。９日に行われるカザフスタン―中国戦の勝者がＡ組１位となり、10日の決勝で日本と対戦する。アジア／オセアニア・ゾーン１部は８チームが２組に分かれて予選リーグを実施、両組の１位が来年のワールドグループ２部進出をかけて決勝で対戦する。各対戦ではシングルス２試合、ダブルス１試合で行われる。

【予選Ｂ組】

日本（２勝）　３―０　韓国（１勝１敗）
○奈良くるみ（世界102位）　６－３、６－０　●ＪＥＯＮＧ　Ｓｕｎａｍ（435位）
○日比野菜緒（90位）　１－６、７－６（２）、６－２　●韓ナレ（255位）
○加藤未唯／二宮真琴　６－２、６－２　●金ナリ／李ソラ

タイ（１勝１敗）　２－１　中華台北（２敗）

【予選Ａ組】
中国（２勝）　２－１　香港（２敗）
カザフスタン（２勝）　２－１　インド（２敗）

（広報委員会）

本記事は、日本テニス協会メールマガジン「Tennis Fan」の抜粋です。「Tennis Fan」の購読ご登録はこちらから！
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