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[女子シングルス2回戦]
〇清水綾乃（高崎テニスプラザ）　6-1,6-4　●清水映里（グリーンテニスプラザ）

■ジュニア年代の女子でただ１人、シードに入った清水綾と、１回戦でインカレ女王の林恵里奈（早稲田大）を破って勝ち上がった清水映の18歳対決。「これまで何回か当たっていて、勝ったり負けたり」（清水綾）という２人だが、直近は昨年の高校総体で対戦して、そのときは清水映が勝っていた。ともに初出場となる全日本の舞台では、「チャレンジャーの気持ちで臨んだ」という清水綾のストレート勝ちだった。

■今年に入ってからはＩＴＦ大会を中心に回っている。ジュニアの大会では同世代の小堀桃子（橋本総業ホールディングス）、村松千裕（吉田記念テニス研修センター）らの陰に回りがちだったが、７月にＩＴＦ大会の香港（１万ドル）で優勝、９月には能登（２万5000ドル）で準優勝など好成績を残して、世界ランクを425位まで上げてきた。「今までは全日本の予選にも出られないランキングだった。シードというのは違和感がある。不思議な感じ」という清水綾。「６－１，５－１から、勝ちを意識して硬くなってしまって、５－４にされたのが反省点」と初戦を振り返った。

（広報委員会）

本記事は、日本テニス協会メールマガジン「Tennis Fan」の抜粋です。「Tennis Fan」の購読ご登録はこちらから！
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