The 98th All Japan Tennis Championships

  • 標準
  • 特大
サイト内検索 検索

三菱電機ビルソリューションズ
全日本テニス選手権98th

  2023年10月28日(土)~11月5日(日)(予選:10月25日(水)~)

 Official X Account   Official Facebook Page   Official Instagram Account

最新レポート

【2016/10/29】関口周一が果敢に攻めるも、内山靖崇が2年連続決勝進出を決める

【2016/10/29】関口周一が果敢に攻めるも、内山靖崇が2年連続決勝進出を決める

[男子シングルス準決勝]
○内山靖崇(北日本物産) 6-3,7-5 ●関口周一(Team REC)

■「サーブの差ですか」。この夏、軽井沢フューチャーズで内山に敗れた関口が漏らした。その差を埋めることができるかが、この準決勝のテーマだった。チャレンジャーなどでスケジュールが重なることも多く、練習もよく一緒に行う。「お互い、手の内は分かっている」と両者は口をそろえる。関口はチャンスと見ると果敢にネットに詰める。サービスダッシュも試みる。サーブのスピード、パワーで劣る分を補うべく、積極的に仕掛けていった。

■内山は前日の関口を見て、「いつもよりアグレッシブにきている」と感じていた。とはいえ「オールラウンダーで何でもできる。驚きはなかった」。何より自分のサービスゲームが安定していた。エース8本、ブレークポイントは一度も与えていない。対する関口のサービスエースは0。第1サーブのポイント獲得率も内山の86%に対し、関口は62%。数字を見ても、サーブの差は埋まらなかった。

■第2セット5-5で迎えた内山のブレークポイント。ネットに詰めた関口だが、鮮やかなパスを決められた。自分の立てた戦略通り戦ったが、5連敗中の内山の壁はやはり高かった。敗れた関口は、休む間もなく、チャレンジャー大会に出場するために、今夜の便でオーストラリアへ向かった。

(広報委員会)

本記事は、日本テニス協会メールマガジン「Tennis Fan」の抜粋です。「Tennis Fan」の購読ご登録はこちらから!
https://www.jta-tennis.or.jp/tennisfan/tabid/105/Default.aspx

関連リンク

Billie Jean King Cup Official Live Scores

テニスファン メルマガ

ページトップへ

本サイトで使用している画像・テキスト・データ等すべてにおいて無断転載、使用を禁じます。

公益財団法人日本テニス協会
〒160-0013 東京都新宿区霞ヶ丘町4-2
Japan Sport Olympic Square 7階