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【ブリスベン国際】錦織圭が3年ぶり12度目のツアー優勝

【ブリスベン国際】錦織圭が3年ぶり12度目のツアー優勝

【ブリスベン国際】
(12月31日~1月6日・ブリスベン、豪州)

■男女ツアーのブリスベン国際(豪州)男子シングルス決勝で、第2シードの錦織圭(日清食品)が第4シードのダニル・メドベージェフ(ロシア)を破り、3年ぶり12度目のツアー優勝を飾った。女子シングルスの大坂なおみ(日清食品)はベスト4に進出したが、準決勝でレシア・ツレンコ(ウクライナ)に敗れて、決勝進出を逃した。

■2回戦から出場した錦織は、初戦でデニス・クドラ(米国)を7-5、6-2で下すと、準々決勝では第6シードのグリゴル・ディミトロフ(ブルガリア)に7-5、7-5と競り勝ってベスト8進出。さらに準決勝では、ジェレミー・シャルディー(フランス)に6-2、6-2と快勝して、昨年10月のエルステバンク・オープン(オーストリア)以来の決勝進出を果たした。決勝ではメドベージェフを相手に大会で初めてセットを失ったが、昨年の楽天オープン(東京)決勝で苦杯した相手に6-4、3-6、6-2で雪辱して、ツアー決勝での連敗を「9」で止めた。錦織のツアー優勝は2016年2月のメンフィス・オープン(米国)以来3年ぶり。

■男子シングルスでは、予選を突破した内山靖崇(北日本物産)が1回戦で同じ予選勝者のウーゴ・ユンベール(フランス)を6-4、7-6(6)で破り、ツアー本戦で2度目の初戦突破を果たした。内山は2回戦では第3シードのカイル・エドムンド(英国)から7-6(6)、6-4で「金星」を奪ってツアー初のベスト8に進出した。しかし、準々決勝ではシャルディーに4-6、6-3、6-7(4)と惜敗して、準決勝進出はならなかった。西岡良仁(ミキハウス)は1回戦でディミトロフに3-6、4-6と力負け。第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)が欠場してラッキールーザーで本戦出場を果たしたダニエル太郎(エイブル)は、2回戦でジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)に6-7(5)、3-6で敗れた。

(広報委員会)

本記事は、日本テニス協会メールマガジン「Tennis Fan」の抜粋です。「Tennis Fan」の購読ご登録はこちらから!
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