【慶応チャレンジャー】
(2月27日~3月5日・慶応義塾大日吉キャンパス蝮谷コート)
■シングルスでは第1シードの杉田祐一(三菱電機)がセットを落とすことなくベスト4に進んだ。杉田は準決勝でブレーク・モット(豪州)に初めてセットを失ったが、4-6、7-6(6)、6-2と逆転勝ちすると、決勝でも韓国の19歳、KWON Soon Wooを6-4、2-6、7-6(2)で破って優勝した。杉田はチャレンジャー大会7度目の優勝。
■主催者推薦で出場した上杉海斗(慶応義塾大)は、1回戦で前週の全日本室内選手権で優勝した内山靖崇(北日本物産)を6-4、1-6、6-3で競り勝つと、2回戦でも第6シードのルベン・ベメルマンス(ベルギー)を6-4、3-6、6-3で破る番狂わせを演じてベスト8に勝ち上がった。しかし、準々決勝で伊藤竜馬(北日本物産)に7-6(3)、2-6、6-7(2)で惜敗した。伊藤は準決勝でKWONに4-6、4-6で敗れて決勝進出を逃した。
■そのほかの日本勢では第4シードの添田豪(GODAI)は2回戦で伊藤にストレート負け、仁木拓人(三菱電機)も2回戦で敗れた。守屋宏紀(北日本物産)、志賀正人(GODAI)、綿貫陽介(グローバルプロテニスアカデミー)、福田創楽(三菱電機)は1回戦敗退。ダブルスではMarinとTomislavのDRAGANJA兄弟ペア(クロアチア)が優勝した。
※写真は全豪オープン時のもの
(広報委員会)