【マドリード・オープン】
(5月7日~14日、マドリード・スペイン)
■男女ツアーのマドリード・オープン(スペイン)の男子シングルスで、第6シードの錦織圭(日清食品)はベスト8に進んだが、右手首痛のためにノバク・ジョコビッチ(セルビア)との準々決勝を棄権した。女子シングルスでは、土居美咲(ミキハウス)が2試合を勝ち上がりベスト16入りを果たした。
■錦織は初戦の2回戦でディエゴ・シュウォーツマン(アルゼンチン)を1-6、6-0、6-4で下すと、3回戦ではダビド・フェレール(スペイン)に6-4、6-3と快勝して5年連続で8強入りを果たしたが、痛めている右手首が悪化したため準々決勝を棄権した。土居は1回戦で第9シードのマディソン・キーズ(米国)を6-4、4-6、6-4で破ると、2回戦ではドナ・ベキッチ(クロアチア)を6-1、6-2で下して、WTAプレミア・マンダトリーで初めて16強に進出した。しかし、3回戦でソラナ・チルステア(ルーマニア)に5-7、6-3、1-6で敗れてベスト8進出を逃した。女子シングルスの尾崎里紗(江崎グリコ)と日比野菜緒(LuLuLun)は予選を突破できなかった。
(広報委員会)