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【軽井沢国際女子】19歳の清水綾乃が逆転勝ちで優勝

【軽井沢国際女子】19歳の清水綾乃が逆転勝ちで優勝

【軽井沢国際女子】
(5月23日~28日・長野県軽井沢町風越公園屋外コート)

■シングルスでは、今春プロ転向した98年生まれの清水綾乃(フリー)と小堀桃子(橋本総業ホールディングス)がともにベスト4に進出した。ジュニア時代の実績では全日本ジュニア、高校総体で優勝している小堀が上だが、準決勝の直接対決では第2シードの清水が第7シードの小堀を6-1、6-1と圧倒した。決勝は第1シードの波形純理(伊予銀行)と前週大会準々決勝の再戦となったが、清水が0-6、6-4、6-4と前週に続いて82年生まれのベテランを破り、昨年7月の香港(1万ドル)以来、2度目のITF大会優勝を飾った。ベスト8には牛島里咲、森崎可南子(ともに筑波大)の学生2人が勝ち上がった。

■ダブルスでは、主催者推薦で出場した森崎と細沼千紗(早稲田大)の学生ペアがシード勢を連破した。細沼/森崎組は、準々決勝で第1シードの今西美晴(島津製作所)/高畑寿弥(橋本総業ホールディングス)組に6-3、4-6、[10-5]と競り勝つと、準決勝では第3シードの藤原里華(北日本物産)/小堀組にも6-1、6-7(5)、[10-8]と辛勝、決勝では第2シードの奥野彩加(Club MASA)/タミー・パターソン(オーストラリア)組を7-5、6-3で破って優勝した。

※写真提供:軽井沢国際女子

(広報委員会)

本記事は、日本テニス協会メールマガジン「Tennis Fan」の抜粋です。「Tennis Fan」の購読ご登録はこちらから!
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