日本テニス協会では富士山をモデルに普及育成強化事業を⾏なっています。

世界レベルの選⼿輩出のため多くの強化育成事業を展開しています。

【修造チャレンジトップジュニアキャンプ】

2024年3⽉5⽇から8⽇までの3泊4⽇で14歳以下の選⼿を対象に【修造チャレンジトップジュニアキャンプ】が吉⽥記念テニスセンターで開催されました。今回は3⽉末に実施される14歳以下の国別対抗戦「ワールドジュニアテニス」のアジア予選に向けた強化を主な⽬的として、代表選⼿3名を含む16名で⾏いました。今年1⽉に⾏われた全豪オープンジュニアで、この合宿への参加経験を持つ坂本怜選⼿が優勝したことは参加した選⼿たちのモチベーションアップに⼤きく寄与しました。

【ビリージーンカップ プレーオフにて⽇本はカザフスタンに勝利、ファイナルに進む】

ビリージーンキングカップ（⼥⼦国別対抗戦）プレーオフは2024年4⽉12⽇、13⽇に有明コロシアムにて⾏われ⽇本はカザフスタンに３１で勝利、11⽉12⽇〜20⽇にセビリア（スペイン）で開催されるビリージーンカップファイナルに進みます。ファイナルで⽇本は１回戦でルーマニアと対戦します。

味の素ナショナルトレーニングセンターは独⽴⾏政法⼈⽇本スポーツ振興センターが運営し、国際競技⼒の総合的な向上を図るハイパフォーマンスサポートセンターです。テニスでは国際基準のハードコート２⾯、全仏オープンテニス会場（ローランギャロス）とクレーコート(⾚⼟)２⾯の計４⾯を備えています。当協会の強化育成活動の中⼼であり、選⼿強化はもとより強化育成活動の中央の拠点として強化育成ノウハウの開発と集積が⾏われています。

強化・育成に関わる事業、並びにナショナルチーム活動は、選⼿とコーチだけで成り⽴っているわけではありません。コーチはもとより、ドクター、栄養⼠のほか、分析や戦略策定、暑熱対策等をサポートするスタッフの存在によって、選⼿は年間を通じてツアーを転戦することができ、効果的な強化育成活動が可能となります。