The 99th All Japan Tennis Championships
三菱電機ビルソリューションズ 全日本テニス選手権99th
[男子シングルス2回戦] 〇伊藤竜馬(北日本物産)[1] 6-1、6-0 ●竹島駿朗(Team REC)
■「初戦は緊張すると思ったので、入念にアップをして入った。相手に関係なく、今練習していることを出せた」。第1シードの伊藤がわずか53分で2回戦を勝ち上がった。「足を動かして、回り込みフォアの回数を増やし、攻撃的なプレーをしていこうと心がけているが、それが出せた」と伊藤が話した。
■30歳になった伊藤は「以前はどんなところからもエースを狙っていたような感じがあった」という。それが最近、「かっちりし過ぎている感じがある。粘り強くなって、しっかりラリーを出来るようになっているが、(どこからでもエースを狙う)自分の持ち味が消えてしまった」。だから、ここ1か月は「躍動感を出していきたい。以前の良かったときはもっとフォアに回り込んでいたのかなと思い出して、ミスしてもいいから自分の持ち味を相手に見せつけよう」とやっている。
■この大会の目標はもちろん5年ぶりの優勝になる。「まず優勝したいが、その中でしっかり自分のプレーを向上させたいというのもテーマにしている」と伊藤は言う。「試合とともに練習やトレーニングもバランスよくやって、最後まで勝っていきたい」。2度目の優勝の先に、新たなプレースタイルを見据えている。
(広報委員会)
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