The 99th All Japan Tennis Championships
三菱電機ビルソリューションズ 全日本テニス選手権99th
[男子シングルス準々決勝] ○山崎純平(日清紡ホールディングス) 7-5,6-1 ●清水悠太(三菱電機)
■全日本選手権では3年連続の対戦となった。清水が2連勝していたが、昨年はファイナルセット7-5という大熱戦。勝った清水が「最後の方までリードされていて、終わったかなと思った」と振り返るほど僅差の試合だった。フットワークを生かし、優勢になれば一気呵成に攻め立てるスタイルもよく似ている。第1セットのスコアは一進一退だったが、山崎は3-5からの相手サービスゲームでブレークに成功、4ゲームを連取してセットを奪った。
■優位を逆転されたことで、第1シードには大きな重圧がかかったはずだ。片山翔(伊予銀行)に大苦戦した1回戦同様、リズムに乗れない清水は苦しい戦いを強いられた。第2セットは山崎の独壇場になった。山崎は「粘りながらセットを取ったことで、第2セットは相手の集中が少し切れかかるところがあって、そこで一気に行けたのがよかった。大事なポイントで集中力が上げられた」と会心の試合運びを振り返った。
■第1シードを撃破し、視界がひらけた山崎。準決勝ではワイルドカード(主催者推薦)で出場の今村昌倫(慶應義塾大学)と当たる。17年の全日本王者高橋悠介(三菱電機)と山崎は同年代で、四大大会ジュニアなどで切磋琢磨した。ライバルの初栄冠から3年遅れのビッグタイトルに、一歩近づいた。
(広報委員会)
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