The 99th All Japan Tennis Championships

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三菱電機ビルソリューションズ
全日本テニス選手権99th

  2024年10月4日(金)~13日(日)(予選:10月2日(水)~)

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【2021/11/4】第1シードの清水悠太が、第5シードの越智真に勝利

【2021/11/4】第1シードの清水悠太が、第5シードの越智真に勝利

[男子シングルス準々決勝]
○清水悠太(三菱電機) 7-6(2),6-4 ●越智真(江崎グリコ)

■両者とも、高い弾道のトップスピンや角度をつけたショットなど、あの手この手で相手を崩そうと試みる。どちらが先に、どういうボールで仕掛けるか、派手さはないが、スリリングなラリーが続いた。清水は第1セット5-4からのサービスゲームを落としたが、すぐに立て直し、タイブレークでセットをもぎ取った。「イヤな感じでブレークされても、あまり気にせず、すぐに切り替えることができた」と清水。このタイブレークが大きな分岐点になった。

■第2セットは、先にブレークされた清水がすぐにブレークバック、さらに5-4からの相手のサービスゲームを破り、2セットを連取した。関西を拠点とする選手同士、二人は普段からよく一緒に練習する仲だ。「お互いのことはよく知っているので、こういう展開になるのは分かっていた」という清水。ロングラリーでは互角に近かったが、ときおり、「あれ?」というようなミスが出た越智に対し、清水は大崩れしなかった。

■「去年はこのラウンドで負けているので、ここで負けたくないという強い気持ちで臨んだ」と清水が明かした。昨年も今回と同じ第1シードで臨んだが、8強止まりだった。全日本選手権での最高成績は19年の準優勝。プロ転向の翌年、20歳での決勝進出だったが、「優勝は良い響きだが、準優勝はあんまり気持ちよくない」と不満が残った。狙うは頂点。したがって、第5シードを破っての4強入りにも、「安心せず、次も勝てば2試合あるので、このままの気持ちで次に臨みたい」と気を引き締めた。

(日本テニス協会広報部)

本記事は、日本テニス協会メールマガジン「Tennis Fan」の抜粋です。「Tennis Fan」の購読ご登録はこちらから!
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