The 99th All Japan Tennis Championships

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全日本テニス選手権99th

  2024年10月4日(金)~13日(日)(予選:10月2日(水)~)

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【2024/10/6】2006年生まれの本田尚也が2回戦進出

【2024/10/6】2006年生まれの本田尚也が2回戦進出

[男子シングルス1回戦]
○本田尚也(サトウGTC) 3-6,7-5,6-2 ●末岡大和(エキスパートパワーシズオカ)

■18歳の本田が見事な逆転勝ちを収めた。第1セットを落とし、第2セットも2-5と追い込まれたが、立て直して5ゲームを連取。最終セットはさらに勢いが増した。立ち上がりは「本当に緊張していて、思うようなプレーができなかった」という。初出場の緊張に加え、「こんな大勢のお客さんの前でプレーすることもなかったし、(試合が組まれた)コロシアムもめちゃくちゃ広くて」硬くなり、ミスを連発した。

■それでも、第2セットは「食らいついていった」。まずは「できるだけ(ボールを)コートに入れるように、粘り強く」を心がけた。そのうち、得意のバックハンドの振り抜きが良くなった。「第3セットは気持ちもだいぶ落ち着いてきて、少しずつ攻めに転じることもできた」。一段一段、尻上がりに調子を上げた。

■06年3月生まれ。22年夏からスペインのラファエル・ナダルアカデミーで腕を磨いた。ナダルやカルロス・モヤコーチがアカデミー滞在中は、ボールを打ち合う機会もあったという。ジュニア最終年の24年は、ウィンブルドンジュニア4強、全米オープンジュニア16強、さらに大阪市で行われた世界スーパージュニアで単4強、複優勝と好成績を続け、9月30日付けITFジュニアランキングで初めてトップ10入りを果たした。

■9月のデビスカップ日本対コロンビア戦では、ヒッティングパートナーとして日本代表と行動を共にした。「錦織(圭)選手、西岡(良仁)選手などが、練習やオフコートでどう過ごしているかなど、学ぶものは多かった」。ナダルアカデミーに籍を置いたまま、来年初頭にもプロになる予定だ。「ジュニアではだいぶ勝てるようになってきて、自信につながった。プロでもこれをキープして、さらに頑張っていきたい」と瞳を輝かせた。

(日本テニス協会広報部)

本記事は、日本テニス協会メールマガジン「Tennis Fan」の抜粋です。「Tennis Fan」の購読ご登録はこちらから!
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