The 99th All Japan Tennis Championships

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全日本テニス選手権99th

  2024年10月4日(金)~13日(日)(予選:10月2日(水)~)

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【2024/10/10】第3シードの磯村志は19歳の松岡隼に勝利

【2024/10/10】第3シードの磯村志は19歳の松岡隼に勝利

【男子シングルス3回戦】
〇磯村志(やすいそ庭球部) 6-2、7-6(0) ●松岡隼(B6TC)

■21歳の磯村はこれが4年連続の全日本。1年目は予選を突破、昨年は初めてシードがつき、今回、第3シードになった。「最初見た時はびっくりしました。でも僕はチャレンジャーの気持ちで臨んでいる」という磯村。初戦となる3回戦の相手は、ジュニア時代に練習したこともある仲なので相手のスタイルは分かっていた。

■「ガンガン来るのは予想していた」という想定通り、19歳の松岡は立ち上がりからエンジン全開だった。第1セット第1ゲームではサービスエース3本を放ち、その後もフォアの強打でポイントを奪いに来た。ただ、磯村は落ち着いてラリーに持ち込んで、早くポイントを欲しがる松岡のミスを誘った。

■最初のブレークは第1セット第5ゲーム。フォアをミスした松岡が、次のポイントで長いラリーを嫌がり、ドロップショットを試みてネットにかけるという、相手が自滅する展開で奪ったゲーム。第2セットのタイブレークでも、強打で攻め切れなくなった松岡が小技に走ってミスするという、同様の展開に持ち込んで、7連続ポイントを取って勝利を決めた。「最初は緊張したが、徐々に自分のプレーを出して行って、相手にプレッシャーをかけることができた」と納得の内容だった。

■上位4シードに入って3回戦から登場、初戦突破で前回と同じベスト8まで来た。次は第8シードの片山翔(伊予銀行)と対戦する。片山は19年連続出場で、ここ3大会は連続でベスト4に入っているベテランだ。「シードは僕の方が上でも、片山さんは自分よりレベルは上の選手」。準々決勝を突破するのが簡単でないことは分かっている。

(日本テニス協会広報部)

本記事は、日本テニス協会メールマガジン「Tennis Fan」の抜粋です。「Tennis Fan」の購読ご登録はこちらから!
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