The 99th All Japan Tennis Championships

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全日本テニス選手権99th

  2024年10月4日(金)~13日(日)(予選:10月2日(水)~)

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【2024/10/11】今村昌倫は4年ぶりのベスト4進出

【2024/10/11】今村昌倫は4年ぶりのベスト4進出

【男子シングルス準々決勝】
〇今村昌倫(JCRファーマ) 6-2、6-2 ●熊坂拓哉(イカイ)

■第4シードの今村が第6シードの熊坂に快勝して、4年ぶりにベスト4に勝ち上がった。長年股関節に痛みを抱えていて、昨年2月に手術に踏み切った。昨年10月の復帰戦は全日本の予選だったが、そこでは1回戦負け。「そこからしっかりトレーニングしてカムバックできた」という。今年8月以降はITF大会で決勝、準々決勝、準決勝、準決勝と好成績を続けて残し、9月中旬の群馬県高崎市の大会ではITF初優勝を果たした。「体が強くなってきた中で、結構動けるようになった。それまでは股関節に痛みを抱えていてフルに動けなかったのが、今はアグレッシブに動けるようになった」という。

■熊坂との準決勝は、第1セットの立ち上がりで、4度のデュースの末に相手サーブをブレークした。「熊坂選手はすごくしつこい選手。スコアがもつれてくるとこっちにプレッシャーがかかってくると思ったので、ブレークチャンスがあればそこをしっかり取って、スコアをできるだけ離そうと考えていた」。今村が狙い通りの展開で第1セットを先取すると、「気持ちも楽になった」という第2セットも一方的なスコアで連取した。慶大4年だった4年前に決勝に進んで以来のベスト4。「あの時は学生だったので、プレッシャーもなく、伸び伸びできて勝っちゃった、みたいな感じだった。今回はシードがついて、3回戦からの出場で、自分の中にはプレッシャーがあった。その中でベスト4に入れてホッとしている」。記者会見の今村は終始、笑顔だった。

(日本テニス協会広報部)

本記事は、日本テニス協会メールマガジン「Tennis Fan」の抜粋です。「Tennis Fan」の購読ご登録はこちらから!
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