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【2025/10/10】清水綾乃は小堀桃子をストレートで破り、7年ぶり2度目の決勝進出

【2025/10/10】清水綾乃は小堀桃子をストレートで破り、7年ぶり2度目の決勝進出

【女子シングルス準々決勝】
〇清水綾乃(Team LB)[5] 6-0、6-4 ●小堀桃子(橋本総業ホールディングス)

■ともに1998年生まれの27歳。仲のいい2人はジュニア時代から競い合い、2人で組んだダブルスはITF大会で今年6勝という実績を残す名コンビ。お互いの手の内をよく知る同士の対戦だった。シングルスではITF大会で今年2度対戦して、ともにフルセットまでもつれて1勝1敗と星を分けている。

■「最近の小堀は中に入って自分から攻撃してくるスタイルなので、どんどん打ってくるだろうと思っていた」という清水だが、第1セットの小堀はじっくりラリーを続けてきた。バックが得意な清水とフォアが持ち味の小堀の打ち合いは、清水がバックの打ち合いに持ち込む場面が多かった。清水が優位に進めて、結果は6-0という一方的な展開だった。

■第2セット、小堀が強打で攻めてきた。清水は「早めにどんどん打ってきた」という小堀に第4ゲームをブレークされた。しかし、「サービスよりリターンゲームに自信がある」という清水が第5ゲームでブレークを返すと、リスクを負って強打で攻める小堀にミスが少しずつ増えてきた。第7ゲームはデュースにもつれると、小堀がウイナーを狙ったショットを2本連続でアウトして、清水がこのセット2度目のブレーク。清水がこのリードを守り切った。

■18年大会で優勝、その時以来の出場となる全日本に「タイトルにそこまで執着していない。気楽にやっている」と話していた清水。「今日はこの大会で初めてコロシアムだったので緊張するかと思ったが、最後まで緊張せずに楽しめた」という。「決勝もこの精神状態のまま入れたらベストだが、どうしても緊張すると思う。でも決勝を一度経験しているので、そういうものだと理解した上で入りたい」。7年前に決勝を戦った経験は大きなアドバンテージになるはずだ。

(日本テニス協会)

本記事は、日本テニス協会メールマガジン「Tennis Fan」の抜粋です。「Tennis Fan」の購読ご登録はこちらから!
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