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【2025/10/11】田口涼太郎が第1シードの磯村志を振り切って決勝進出

【2025/10/11】田口涼太郎が第1シードの磯村志を振り切って決勝進出

[男子シングルス準決勝]
○田口涼太郎(Team REC)[8] 6-4,6-7(4),6-4 ●磯村志(やすいそ庭球部)[1]

■田口が3時間超のマラソンマッチを制した。第2セット、田口に2度、マッチポイントがあった。1本目はフォアハンドの逆クロスがネットに触れて、ワイドに外れた。2本目は同じくフォアハンドの逆クロスへのリターンが大きくラインを割った。チャンスを逃し、結局、タイブレークでセットを失った。

■マッチポイントは2本ともアンフォーストエラーによる失点だったが、「受け身になるんじゃなくて、自分から攻めて、(たとえ)負けても、悔いのないプレーをしようと思っていた」と田口。ビッグチャンスを逃しても動じなかったのは、それが実践できていたからだ。「取れればそれはうれしいが、相手はマッチポイントでも強気のプレーをしてくるのは分かっていた。もともとファイナルセットまで戦う気持ちでいたので、動揺はしなかった」という。

■昨年は第1シードの白石光(SBCメディカルグループ)を倒して4強入りしたが、優勝した今村昌倫(JCRファーマ)に敗れた。今大会は第1シードと当たる準決勝を一つのヤマと見ていたが、見事に乗り切った。田口は「相手が第1シードで、去年も準優勝している選手。また、1回だけ対戦して負けているので、思いっきりぶつかりにいこうと思っていた。勝ててホッとしています」と表情をゆるめた。

■全日本選手権で決勝に進むのは初めてだ。「今までは優勝っていうより目の前の試合に向かって頑張るだけだと思っていたが、決勝に来ると、勝ちたいっていう気持ちが強い」と田口。準々決勝、準決勝と同じように「受け身になることなく攻める」プレーで、初タイトルを狙う。

(日本テニス協会)

本記事は、日本テニス協会メールマガジン「Tennis Fan」の抜粋です。「Tennis Fan」の購読ご登録はこちらから!
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