The 99th All Japan Tennis Championships

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三菱電機ビルソリューションズ
全日本テニス選手権99th

  2024年10月4日(金)~13日(日)(予選:10月2日(水)~)

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【2016/10/24】19歳対決は山崎純平が小林雅哉を振りきる

【2016/10/24】19歳対決は山崎純平が小林雅哉を振りきる

[男子シングルス1回戦]
○山崎純平(日清紡ホールディングス) 6-4,3-6,6-3 ●小林雅哉(早稲田大)

■注目の19歳対決は期待通りの熱戦になった。山崎はカウンター主体だったジュニア時代からプレーの幅を広げ、高い弾道のボールや短いスライス、ドロップショットを操った。小林は長いラリーで優位に立つと、精度の高い連続攻撃を繰り出した。ブレーク合戦になった第1セットは山崎が制した。第2セットは逆に小林。決着は最終セットにもつれ込んだ。

■第6ゲームで山崎が足を気にする素振りを見せた。両足がケイレンしていたという。前日、中華台北のフューチャーズ決勝で仁木拓人(三菱電機)に敗れ、帰国したその日に初戦を迎えた。ミスの少ない小林との長い打ち合いで体力を奪われたのだろう。

■ピンチと思われたが、逆に小林にミスが増え、山崎がブレークに成功、4-2とする。サーブは入れるだけ、フットワークも落ちていたが、このリードを守った。「早い展開になると動けないので、スライスも使ってペースを落とした」と山崎。戦術選択も効果的だったが、それ以上に気力の勝利と言えそうだ。「最後は気持ちでやりきった」。プロ転向から1年半、下部ツアーでもまれた山崎が、昨年の全日本ジュニア準決勝で敗れた小林に雪辱した。

■ジュニア時代は各年代のナショナルチームで活動したが、故障に邪魔され、全日本選手権には出場がなかった。「日本で一番大きな大会。出場できて光栄」と初々しさを見せる山崎だが、「出るからには優勝を目指したい。最高のプレーができればチャンスがある」と言い切った。

(広報委員会)

本記事は、日本テニス協会メールマガジン「Tennis Fan」の抜粋です。「Tennis Fan」の購読ご登録はこちらから!
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