The 99th All Japan Tennis Championships

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三菱電機ビルソリューションズ
全日本テニス選手権99th

  2024年10月4日(金)~13日(日)(予選:10月2日(水)~)

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【2016/10/26】大会第6日のみどころ

【2016/10/26】大会第6日のみどころ

■男子シングルスで楽しみな顔合わせが実現した。センターコート第3試合として行われる3回戦、第1シードの守屋宏紀(北日本物産)と第14シードの綿貫陽介(グローバルプロテニスアカデミー)の対戦だ。守屋は初戦の2回戦で竹元佑亮(関西大学)をストレートで下したが、試合当日の有明入りとあって調整不足が目立ち、「感覚、体の状態ともまだまだ上げていかなければいけない」と話した。経験豊富でクレバーな選手だけに、1試合をこなしてプレーのレベルを上げるだろう。

■綿貫は今季、フューチャーズ2大会に優勝、目標にしてきたジュニアのグレードA、大阪市長杯世界スーパージュニアも制し、「人生で一番飛躍した年」と手応えを得ている。その自信を胸に11年の覇者に挑む。得意のフォアハンドとサーブでどれだけ守屋を苦しめらるか。18歳の潜在能力を探る意味でも注目の試合だ。

■女子シングルスは準々決勝4試合を行う。第1シードの桑田寛子(島津製作所)は第11シードの二宮真琴(橋本総業ホールディングス)を迎え撃つ。二宮は3回戦で07年準優勝の第5シード、波形純理(伊予銀行)にストレート勝ち。持ち味の強打が戻り、「ラケットを振り切ることをテーマにやっているが、それができた」と話した。「有明のコートが好き」という桑田も、2試合をこなし、調子を上げてきた。激しいストロークの打ち合いは必至だ。

■第2シードの加藤未唯(佐川印刷)は馬場早莉(フリー)の挑戦を受ける。馬場はノーシードで唯一、16強入りを果たし、さらに8強に進んだ。「攻守に突出したところはない」と謙虚だが、「しつこく打ち続け」ることでシード選手を連破した。一方の加藤は3回戦で清水綾乃(高崎テニスクラブ)と対戦、落ち着いて強打をしのぎ、18歳の快進撃を止めた。実績には大きな差がある両者。初優勝を目指す加藤が雑念に邪魔されず、本来の力を発揮すれば、優位は動かないだろう。
(広報委員会)

本記事は、日本テニス協会メールマガジン「Tennis Fan」の抜粋です。「Tennis Fan」の購読ご登録はこちらから!
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