The 99th All Japan Tennis Championships

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全日本テニス選手権99th

  2024年10月4日(金)~13日(日)(予選:10月2日(水)~)

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大会第3日(10月23日(月))の見どころ

大会第3日(10月23日(月))の見どころ

■コロシアムの第1試合は鮎川真奈(エームサービス)と井上明里(橋本総業ホールディングス)の対戦。鮎川は全日本選手権で2014、15年と続けて4強入り、昨年も8強と安定して力を発揮している。今季は左ひざの前十字じん帯損傷で約4カ月離脱したが、今月、タイのITFサーキットで復帰した。不安要素があるとすれば試合勘か。井上は予選2試合をこなしているだけに、鮎川には立ち上がりが鍵になりそうだ。

■シード選手は2回戦からの登場となるため、1回戦では若手の戦いぶりに注目したい。女子シングルスで出場選手の最年少、2002年生まれのカジュール・アンジュオヴィ(橋本総業ホールディングス)は、予選を突破した小関みちか(フリー)に挑む。カジュールは昨年の全国選抜ジュニア14歳以下のチャンピオン。まだ15歳だが、今年は海外のITFサーキットにも挑戦し、経験を積んでいる。世界ランキング自己最高433位の小関にどこまで食い下がれるか。

■女子シングルス1回戦では10代対決が2つ実現した。今年の全日本ジュニア18歳以下で優勝した内島萌夏(昭和の森ジュニアテニススクール)は01年生まれの16歳。9月に東レ パン・パシフィックで予選にワイルドカードで出場し、1回戦を突破した。その後、中国のITFジュニア大会で優勝している。一般のITFサーキットにも挑戦しており、最新の世界ランキングでは802位につける。対するは、予選を勝ち上がった黒須万里奈(むさしの村ローンテニスクラブ)。今年の選抜高校の個人戦を制し、ワイルドカードで全米オープンジュニアの予選に挑戦した18歳だ。

■もう一つ、10代選手同士が当たるのは、本玉真唯(日出高校)と上田らむ(ノア・インドアステージ)の一戦。本玉は15年の大阪市長杯世界スーパージュニアを制し、昨年も準優勝。今年は全豪ジュニア8強、ウィンブルドンジュニア16強など四大大会ジュニアで活躍した。1番コートの第1試合で、プロ2年目の19歳、世界ランク682位の上田に挑む。

■男子シングルスは4試合が行われ、ジュニア年代の選手が二人登場する。今年の高校総体で団体戦、個人戦単複の3冠を達成した菊地裕太(トップラン)は、プロ5年目の守谷総一郎(あきやま病院)に挑む。23歳の守谷は今季、フューチャーズのダブルスで3勝、シングルスの成績も安定してきた。菊地の勢いがどこまで通じるか。今年の全豪ジュニア16強の羽澤慎治(イカイ)は、古田伊蕗(早稲田大学)とのワイルドカード同士の対戦に臨む。

(広報委員会)

本記事は、日本テニス協会メールマガジン「Tennis Fan」の抜粋です。「Tennis Fan」の購読ご登録はこちらから!
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