The 99th All Japan Tennis Championships

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三菱電機ビルソリューションズ
全日本テニス選手権99th

  2024年10月4日(金)~13日(日)(予選:10月2日(水)~)

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【2017/10/28】第2シードの高橋悠介が上杉海斗を下して初の決勝進出

【2017/10/28】第2シードの高橋悠介が上杉海斗を下して初の決勝進出

[男子シングルス準決勝]
○高橋悠介(三菱電機)[2] 6-4,6-3 ●上杉海斗(慶応義塾大)

■力の差を見せつける1時間8分の快勝だった。シード選手を連破してきた大学生の上杉を止めた20歳は、「年齢は彼の方が上だけど、僕はプロで、そういう意味で負けられない」と話した。

■向かってくる相手の出鼻をくじいて、流れを決めた。「コロシアムの雰囲気というか、いざ入ると緊張した」という相手に、高橋は鋭いフォアハンドを連発して、最初のゲームをラブゲームでブレークした。打球の速度は上杉とあまり変わらないが、コースをより広角に打ち分けて、ラリーの主導権を渡さない。簡単にキープを続け、第10ゲームで誰の目にも明らかなほどギアを上げ、次々とサーブを厳しいコースに打ち込んで、第1セットを奪った。

■本人が「この大会を通じて一番厳しかった」というのは第2セットの第4ゲームでブレークを喫し、1-3となった場面。ストロークの早いテンポに慣れた上杉が、ややリスクを冒して攻めてきた。「消極的になってしまったのは反省点」。すぐに冷静に判断し、構える位置を下げてストロークを展開することで立て直すと、5ゲーム連取で押し切った。

■大事な場面でのプレーの精度、素早い戦術の立て直しと、今季の成長を感じさせる内容。初の決勝進出にも第2シードは「ここまで残れたのは単純にうれしいですが、明日もう一試合あるので」と気を引き締めた。

(広報委員会)

本記事は、日本テニス協会メールマガジン「Tennis Fan」の抜粋です。「Tennis Fan」の購読ご登録はこちらから!
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