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【2019/11/19】内山靖崇/マクラクラン勉組はエルベール/マユ組に惜敗

【2019/11/19】内山靖崇/マクラクラン勉組はエルベール/マユ組に惜敗

[ダブルス]
〇ピエールユーグ・エルベール/ニコラ・マユ 6-7(4)6-4、7-5 ●内山靖崇/マクラクラン勉

■サービスキープが続いた第1セットは、タイブレークの末に内山/マクラクラン組が先取した。第2セットでも日本ペアは第2、第6、第8ゲームと計4度のブレークポイントを握ったが、前週のATPファイナルのダブルスで優勝しているフランスペアが土壇場であと1ポイントを与えてくれなかった。逆にリターンが入りだして相手ペアの重圧に押しつぶされたように、第5ゲームで日本ペアが30-30から2つのダブルスフォルトを犯し、両チームを通じて初めてのブレークを許して、このセットを失った。

■最終セットはフランスペアに主導権を握られ、終始、押され気味だった。日本ペアは第9ゲームでブレークされると、第10ゲームでは内山のリターンウイナーなどで反撃して、一度は5-5と追いついた。しかし、続く第11ゲームではこのゲーム2度目のブレークポイントで痛いダブルフォルトがでて、再びブレークを許して力尽きた。

■内山「西岡選手が勝ってシングルスの負けを挽回するチャンスをもらえたので、何とか取り返したいという気持ちだった。紙一重のところ勝ちきれなかった自分のふがいなさと、申し訳なさ、悔しさが(試合後)こみ上げてきた」■マクラクラン「西岡選手がシングルスで勝って1-1になり、僕も気持ちがエキサイティングになって、いいチャンスと思った。エンジョイして、いいプレーを出したが、最後負けたのは残念だった。だけど、いいプレーだったと思うので、明日(セルビア戦)もそういうチャンスがあったらうれしい」

■岩渕聡監督「選手が出せるものをすべて出してくれたことには満足している。チーム一丸で戦った結果、ダブルスであと少しというところまで(ATPファイナル優勝の)世界ナンバーワン・ペアを追い詰めた。負けてしまったことは受け止めるが、我々のチームができることは出しきったので、明日につながる戦いができたと思う。この組で日本はチャレンジャーだが、ただ挑戦して全力を出してそれで満足とは思っていない。今年、メンバーたちはトップの選手にも勝ってきているので、今日のような展開に持ち込める予想はある程度できていた。もし勝ちきっても、すごい驚きではなかった」

(広報委員会)

本記事は、日本テニス協会メールマガジン「Tennis Fan」の抜粋です。「Tennis Fan」の購読ご登録はこちらから!
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