[ダブルス]
○ヤンコ・ティプサレビッチ/ビクトル・トロイツキ 7-6(5)、7-6(4) ●内山靖崇/マクラクラン勉
■内山「チームの敗戦が決まったが、何とか勝って終わりたいという気持ちで戦った。今日も競った試合で負けて、くやしい気持ちで一杯だ。日本チームとフランス、セルビアのメンバーと比べた時に、僕だけトップレベルの経験が少ないことを痛感した。プレーの内容やクオリティでは負けていないが、経験の差を感じた。今年の後半、いい成績が出せて来年はツアーを回れるので、必ずその差は埋められるし、埋めなければいけない」
■マクラクラン「フランス、セルビアともトップチームでタフなプール(組)と思ったが、昨日(フランス戦)はチャンスもあった。来年に向けて楽しみにしている。(来年)もう1回チャンスがあったら結構強いチームになれると思う」
■出場機会のなかったダニエル太郎「まず、メンバーに選ばれたことをうれしく思った。色んな選手がトップ120、トップ130に入ってきているので、自分がプレーしないことはびっくりしなかった。シングルスもダブルスも準備してスタンバイしていた。自分がやりたいという気持ちもあったが、自分が相手をしたときに使えること(データ)も得られ、学べることが多い1週間だった」
■岩渕聡監督「強豪のチーム、選手に通用するものと、まだ届いていない部分が分かった。私よりコートに立って肌で感じた選手が分かっていると思う。普段、ツアーの高いレベルで戦っている選手たちなので、強い2カ国と戦った経験は必ず来季からのツアーに生かしてくれると思っている。(デ杯の新フォーマットについて)ポジティブにとらえている。今回は格上の2チームとの対戦だったが、3セットマッチで、1日で勝負が決まるフォーマットのほうがチャンスがあると感じた」
(広報委員会)
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