■パキスタンのイスラマバードで行われるデビスカップ・ワールドグループ1部「日本対パキスタン」(3月5日~6日)の日本代表選手が、日本テニス協会から発表された。メンバーは綿貫陽介(22歳=日清食品)、内田海智(26歳=富士薬品)、清水悠太(21歳=三菱電機)、島袋将(23歳=有沢製作所)、望月慎太郎(17歳=Team YUKA)の5選手で、綿貫を除く4人はデビスカップ代表初選出。当初は上杉海斗(25歳=江崎グリコ)が選出されていたが、新型コロナの感染が判明して島袋と交代した。最新のATP世界ランクは、綿貫(シングルス271位、ダブルス625位)、内田(S318位、D873位)、清水(S340位、D616位)、島袋(S470位、D702位)、望月(S642位、D417位)。
■パキスタンのメンバーは、アハメド・チョードリー(27歳)、ムザミル・ムルタザ(21歳)、アイサム・クレシ(40歳)、アキール・カーン(41歳)、ムハマド・ショヘブ(19歳)の5選手。メンバーの中でシングルスATP世界ランクを持つのは1500位のチョードリーだけ。ダブルス世界ランクは元世界8位のクレシが現在は49位で、ムルタザは1678位、チョードリーは2179位につけている。試合会場はイスラマバードのパキスタン・スポーツコンプレックスにある屋外芝コート。5日にシングルス2試合、6日のダブルス1試合とシングルス2試合が行われる予定。
■ワールドグループ(WG)1部はデ杯ファイナルの下部に位置し、勝者が来年のデ杯ファイナル予選に進出する。ただ、WG1部が12対戦あるのに対して、ファイナル予選進出枠は10。このため、勝者のうちデ杯世界ランク上位8チームは自動的にファイナル予選出場権を獲得するが、下位4チームは今年11月、残り枠2チームを争う対戦に臨む。
(広報委員会)
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