【2021/3/5】内田海智がアイサム・クレシに競り勝つ
[シングルス第2試合]
〇内田海智 6-4、7-6(4) ●アイサム・クレシ
■チーム最年長となる26歳の内田が、ダブルス世界49位につける40歳の試合巧者にてこずりながらも、デ杯デビュー戦を白星で飾った。第2セットは5-4とリードしながら、続くサービスゲームをキープできなかった。タイブレークでは2-4と先行されたが、そこから5点を連取して、粘るクレシを振り切った。「日本代表ということでかなり緊張していたが、試合に入ると思ったより堂々とプレーできた」とは記者会見での内田のコメント。「お互いにブレークしてはブレークバックされるというアップダウンの激しい試合だったが、僕の方が大事なときにリターンでポイントが取れていた。それが勝敗を分けた」と1時間34分の試合を総括した。
■岩渕聡監督「綿貫は対戦の勝敗が決する前の試合(ライブラバー)は初めてで、かなり緊張していたが、試合では落ち着いてプレーしていた。綿貫が1勝を挙げてくれたことで、第2試合の内田が思い切りプレーできていた。いいスタートを切れたが、まだ3ポイント取れた訳ではない。より気を引き締めて第2日の準備をしたい」
(広報委員会)
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