■2024デビスカップ・ワールドグループ1部プレーオフ、日本対レバノン戦(2日~3日、エジプト・カイロ)の組み合わせ抽選が1日、現地で行われた。第1日の2日は、第1シングルスで西岡良仁(シングルス世界ランク84位)がハディー・ハビブ(304位)と、第2シングルスで綿貫陽介(113位)がベンジャミン・ハッサン(152位)と対戦する。第2日は第1試合のダブルスで望月慎太郎(ダブルス世界ランク433位)/上杉海斗(147位)組がハッサン・イブラヒム/ファディ・ビダン(ともにダブルス世界ランクなし)組と対戦する。その後、第3シングルスでは西岡とハッサンの両チームエースが対決、最終試合の第4シングルスは綿貫がハビブの組み合わせとなった。17歳で代表初選出の坂本怜(愛知・誉高)は控えに回った。
■添田豪監督は「第1試合に入った西岡がいいパフォーマンスを出して、それでチームが勢いに乗れればいい。とてもいいコートで、選手はストレスなくプレーできると思う」と話した。今回の対戦はレバノンで開催予定だったが、イスラエル軍がガザ地区に侵攻して安全上の理由からレバノン開催が難しくなり、レバノンが中立国としてエジプトでの開催を選択した。カイロの会場は屋外のクレーコート。日本とレバノンは過去2度の対戦があり、日本が2連勝している。
(日本テニス協会広報部)
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