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【2025/1/31】西岡良仁がビリー・ハリスをストレートで下す

【2025/1/31】西岡良仁がビリー・ハリスをストレートで下す

【シングルス第1試合】
 〇西岡良仁 7-5、6-1 ●ビリー・ハリス

■「出だしは彼のいいショットがかなり入ってきていた。僕が硬くなった部分もあったので押され気味だった」。試合後の西岡がこう振り返った通り、第1セットは何度か危ない場面があった。2度のダブルフォールトを犯して第3セットでブレークを許した。2度のブレークチャンスをのがして1-3とされた直後に第5ゲームは、3ポイントを連取されて0-40とされた。再びブレークされれば第1セットはハリスに試合の流れが大きく傾くところだったが、ここで西岡が踏ん張った。厳しいコースにサーブを決め、ネットプレーも交えて5ポイントを連取してサービスキープを果たし、第6ゲームのブレークバックにつなげた。

■5-5からのサービスゲームでも15―40とピンチを迎えたが、ここから持ち味の守備力を発揮し、緩急をつけたショットでハリスを左右に走らせてミスを誘った。最後はサーブ2本でポイントを奪ってこのゲームをキープすると、第12ゲームは気落ちした相手から4ポイントを連取して第1セットを先取した。第2セットは、長いラリーを嫌がってミスが増えたハリスから西岡が5ゲームを連取して、勝負を決めた。「向こうは途中から硬くなって、サーブが入らなくなる展開も多かった。デ杯の緊張感の中でプレーする経験の差が大きく出たかなと思います」

■29歳になってデ杯への思いが少し変わってきた。「自分のランキングを追って(デ杯を)後輩たちに任せた瞬間もあった」という西岡だが、今は「僕の目標はもう一度ファイナルに戻ること」と公言する。「坂本怜、本田尚也ら若手が育ってきているので、日本が大きい舞台で戦っている姿を見せたい。彼らが、メンバーやサポートとして、それを経験することも大事だと思う」。西岡自身が経験してきたことだ。「そういう意味を含めて、デ杯へのモチベーションはかなり上がっている」

(日本テニス協会広報部)

本記事は、日本テニス協会メールマガジン「Tennis Fan」の抜粋です。「Tennis Fan」の購読ご登録はこちらから!
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