[ダブルス]
○マルセロ・メロ/ブルノ・ソアレス 7-6(2),6-4,6-2 ●マクラクラン・ベン/内山靖崇
■第1セットは接戦となった。日本はマクラクランのサーブなどペアの持ち味を発揮、リターンゲームでもよく食らいついた。しかし、タイブレークでプレーの精度の差を見せつけられた。試合が進むにつれて、相手がリズムをつかみ、第3セットは2-6と圧倒された。
■内山は「1セットもとれなかったくやしさはある。特に第1セットは何度かチャンスがあったので、そこが取れたら相手をあわてさせることができたのではないか。初めてデ杯でベンと組んだが、サーブ・アンド・ボレーヤーと組むのはすごくやりやすい。ジュニア時代を別にすれば組むのは2回目だが、いいプレーができた」と手応えもあった様子だ。
■デビスカップ初出場のマクラクランは「いいチャンスがいっぱいあったから、第1セットを取りたかった。取れたら相手にもっとプレッシャーをかけられた。デ杯でプレーすることは夢だった。学ぶことが多い試合だった。二人のトップ10プレーヤーに対し、チャンスもあり、大きな差があるとは感じなかった。これからもできるだけのことをして頑張りたい」
(広報委員会)