Billie Jean King Cup by Gainbridge
ビリー・ジーン・キング・カップ(旧フェドカップ)
【シングルス第2試合】 〇カルラ・スアレスナバロ 6-3,6-4 ●土居美咲
■第1、第2セットとも土居が先にブレークして、2-0というスタートだった。しかし、両セットともクレーを得意とするスアレスナバロがここから反撃、スピンの効いたショットでラリーの主導権を握り、土居を振ってポイントを重ねた。第2セットは第3ゲームでもブレークポイントをつかんだが、スアレスナバロの好プレーでブレークを果たせなかったのが響いた。このセットでは2-4と逆転された後、土居がブレークバックして4-4までスコアを戻したものの、4-5からのサービスゲームでミスが続き、最後はダブルフォルトで万事休した。
■土居美咲「両セットとも先にブレークしていた形だったのに、特に第3ゲームで相手を突き放すことができなかったのが一番大きかった。自分のポイントパターンに持っていけるまでの強さがなかった。試合の中でいいプレーを出せるけれど、それをどれだけ持続できるか。今日はそれができなかった」
■日本の土橋登志久監督は「スタートは大坂の出場だったので『まず1勝』というプランはあった。大坂は相手の緩急に翻弄された形で、自分の思い通りのプレーができなかった。第2セットは立て直したが、もう1ゲーム、もう1本というしつこさが、アウエーの、フェドカップの、レッドクレーには必要だと強く感じた。土居の試合もブレークした後の次のゲーム、特に第2セットはチャンスがあったが、あそこは相手の素晴らしさをたたえる部分だった。過ぎたことはもう考えず、一戦一戦勝つだけ、勝たなければいけないので、そこに持っていけるよう全員で頑張りたい」
(広報委員会)
本記事は、日本テニス協会メールマガジン「Tennis Fan」の抜粋です。「Tennis Fan」の購読ご登録はこちらから! http://www.jta-tennis.or.jp/tennisfan/tabid/105/Default.aspx 「日本テニス協会公式ブログ」はこちらから! http://jta.blog.so-net.ne.jp/
LIST
こちらの お問い合わせページ よりお寄せください
ページトップへ
本サイトで使用している画像・テキスト・データ等すべてにおいて無断転載、使用を禁じます。
公益財団法人日本テニス協会〒160-0013 東京都新宿区霞ヶ丘町4-2Japan Sport Olympic Square 7階
COPYRIGHT(C) 2000 - 2024 ALL RIGHTS RESERVED BY JAPAN TENNIS ASSOCIATION SINCE OCT. 2000