Billie Jean King Cup by Gainbridge
ビリー・ジーン・キング・カップ(旧フェドカップ)
[シングルス第1試合] 〇カルラ・スアレスナバロ 6-1,6-3 ●奈良くるみ
■スコアの数字以上に奈良が健闘した。2試合目のスアレスナバロに対して、これが初戦の奈良は第1セット序盤、レッドクレーではねてくるスアレスナバロのショットに苦しんで、2連続でサーブを破られ0-3という立ち上がりになった。しかし、ここからスピンを効かせた中ロブを相手バックに集めて、粘りのラリーを展開した。スアレスナバロのショットが浅くなると攻撃にも転じてポイントを奪い、第4ゲームでは相手サーブをブレークした。第5ゲーム、第6ゲームは粘り合いでジュースまで持ち込んだが、要所でクレー巧者のスアレスナバロに押し込まれてゲームを失った。第2セットは第2ゲームでブレークを許したのが痛かった。奈良は第5、第9ゲームの相手サービスで0-30と好機の芽は作ったが、このセットではブレークポイントをつかめなかった。
■奈良くるみ「ゲームプランは考えて、すっきりした中で入れた。序盤は少し硬くなってしまい、イメージしていたボールが打てない時間が長くて、段々良くなったが、そこが少し悔やまれる。(スアレスナバロは)タイミングが速く、その中での鋭角的なショットで走らされてしまう。普段、私がやりたいプレーを先に展開されてしまった。クレーの戦い方という点では、彼女はポジショニングがすごくうまい」
(広報委員会)
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