公認審判員とは
次のような大会でJTA公認審判員は働いています。
- 全豪オープン
※全豪オープン2020での審判員勤務についての記事はこちらから
- 全仏オープン
- ウィンブルドン
- 全米オープン
- オリンピック(北京オリンピック、ロンドンオリンピック)
- アジア大会・東アジア大会・ユニバーシアード
- ATP・WTAツアー(楽天ジャパンオープン・東レPPO・Japan Women's Open及びヨーロッパやアメリカなど海外の大会数十名)
- デビスカップ・BJKカップ(旧フェドカップ)
- ITF公認サーキット大会
- 全日本テニス選手権・全日本室内テニス選手権
- テニス日本リーグ
- JTT大会
- ジュニア・ベテラン・車いす大会など
大会で働けば、日当・旅費・食費・宿泊費などの報酬は仕事の内容・責務に応じて支払われます。
審判員は下記のフロー(例)のように資格を取得し、ステップアップが可能となっています。
詳細は、【審判員資格の種類について】のページで説明しています。
審判員になるためには-講習会、認定試験について-
JTAでは審判になるための講習会、認定試験を随時行っています。まずは公認審判員への第一歩、C級審判認定講習会を受講してみませんか?C級審判員資格認定会は1日で、講義(6時間ほど)と認定試験がセットになっています。認定試験は、最新のJTAルールブックをもとに講義をしっかり聞いていただければ、多くの方が合格できる内容です。
最新のルールブックは、当日、試験会場で入手できますので、各試験担当者(申し込み先)にお問い合わせください。事前入手の場合は「出版物」のページからもご購入いただけます。
B級認定会はJTAの主催ですが、C級は地域協会・都道府県テニス協会・一般団体の主管で開催されます。今後のスケジュールは、各協会・団体から連絡が入り次第発表されますので、「審判講習認定会」のページからご確認ください。
受験資格は特にありません。どなたでも受験することができます。お住まい以外の都道府県でも受験することができますので、ご都合の良い日時、場所のものをお申し込みください。(なお、C級審判員資格認定会ではない、ルール講習会または審判講習会は、最新のルールまたは審判技術向上に関する講習会ですので、資格認定試験が含まれていません。ご了承ください。)
C級認定試験合格者の新規登録料は4,000円です。登録後は各都道府県協会登録審判員となり、都道府県レベル、地域大会で経験を積むにつれ、上級大会(例えばITFプロサーキット大会、全日本選手権、全日本室内選手権、楽天ジャパンオープン、東レPPO、Japan Women’s Open、デ杯・BJK杯(旧フェドカップ)、アジア大会、グランドスラム、オリンピック・パラリンピックなど)での勤務につながっていきます。
正しいルール知識は日頃のプレーやテニス観戦にも役立ちます。審判を目指す方も、そうでない方もぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか!?C級認定講習会について下記のボタンより日程をご確認いただけます。