The 99th All Japan Tennis Championships

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全日本テニス選手権99th

  2024年10月4日(金)~13日(日)(予選:10月2日(水)~)

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【2018/10/27】男子シングルスの最年少、田島尚輝が1回戦突破

【2018/10/27】男子シングルスの最年少、田島尚輝が1回戦突破

[男子シングルス1回戦]
〇田島尚輝(TEAM YONEZAWA) 4-6、6-0、7-5 ●岡村一成(橋本総業ホールディングス)

■2000年9月生まれで男子シングルスの最年少、田島が初めて出場した全日本の初戦を突破した。早大出身プロの岡村に第1セットを先取されたが、「第1セットの終盤あたりから相手の弱点や強みが分かったので、それを頭において最後までやったら勝ちにつながった」。第2セットを6ゲーム連取で取り返すと、最終セットは第3、第5ゲームとブレークを許したが、直後にブレークバックすると、6-5からこのセット3度目のブレークを奪って試合を決めた。

■アルゼンチンのユース五輪に出場して、チームメイトの内藤祐希と組んだ混合ダブルスで金メダルを獲得した。「14歳(ワールドジュニア)、16歳(ジュニアデ杯)で代表になったが、ユース五輪ではそれとは違う日本代表の重みを感じた」と田島。「卓球の試合を観戦したが、張本選手の勝負にかける姿勢はすごいと思った」。他競技のトップジュニアと選手村で一緒に過ごして、大きな刺激をもらってきた。ただ、1か月近い南米遠征ではクレーコートの試合が続いた。「クレーでやっていたのでテークバックが大きくなって、(全日本の)ハードコートにまだ合っていない。フォアが振り遅れる。もっと練習しないと」。

■今年の全日本ジュニア(18歳以下)に優勝、主催者推薦で全日本の出場権をつかんだ。「チャレンジャーの気持ち。相手は全員が上だと思って一戦一戦を戦う」と控えめに話す。2回戦は第13シードの山崎純平(日清紡ホールディングス)。「1回戦よりも何球も返してくるタイプだと思う。でも、サーブ1本でやられるよりは、粘る相手の方がやりやすい」。年明けにもプロ転向を予定しているだけに、この大会が今の実力を試す格好の舞台になる。 

(広報委員会)

本記事は、日本テニス協会メールマガジン「Tennis Fan」の抜粋です。「Tennis Fan」の購読ご登録はこちらから!
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