The 99th All Japan Tennis Championships
三菱電機ビルソリューションズ 全日本テニス選手権99th
■センターコートの第1試合は、第2シードの小堀桃子(橋本総業ホールディングス)と第15シードの澤柳璃子(リンクス・エステート)が対決する女子シングルス3回戦。24歳の澤柳は14年大会準優勝の実力者だが、20歳の小堀には上り調子の勢いがある。2人は国内のITF大会で2年前と今年と2度対戦があり、小堀が連勝している。安定したストロークで試合を進める小堀の優位は動かない。3番コートの第1試合も女子3回戦。第1の清水綾乃(Club MASA)と第16シードの上田らむ(ノア・インドアステージ)が対戦する。ともに98年生まれの2人は、今回と同じ会場で行われた15年の全日本ジュニア(18歳以下)でともにベスト4に進んでいる。攻めが身上の清水は積極的に強打を打ち込んでくるだろうが、上田がしぶとく返し続ければ勝機も見えてくる。
■男子はシングルス2回戦の残り8試合が行われ、5試合に大学生が登場する。センターコートの第2試合では、千頭昇平(早稲田大)が第2シードの徳田廉大(フリー)に挑む。ともに98年生まれだが徳田が学年で一つ上となる2人は、13年の全日本ジュニア(16歳以下)準々決勝で対戦があり、この時は徳田が逆転勝ちしている。1回戦を勝ち上がった後、千頭は「(徳田は)プロで上り調子なので、どこまで出来るか対戦が楽しみ」と話した。大会初戦となる徳田にとって簡単な相手ではない。5番コートの第1試合は、第16シードの羽澤慎治(慶応義塾大)と古田伊蕗(早稲田大)の学生対決。2番コートの第2試合は、第5シードの今井慎太郎(イカイ)と田中優之介(早稲田大)、11番コートの第1試合は第15シードの吉備雄也(ノア・インドアステージ)と島袋将(早稲田大)という早大の先輩・後輩対決となった。3番コートの第2試合は第9シードの福田創楽(イカイ)と川橋勇太(筑波大)が対戦する。
(広報委員会)
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