The 99th All Japan Tennis Championships
三菱電機ビルソリューションズ 全日本テニス選手権99th
[男子シングルス3回戦] ○清水悠太(三菱電機) 6-3,6-2 ●山崎純平(日清紡ホールディングス)
■「相手を自分の思うように動かせた。自分から攻めることができた」という清水が快勝した。昨年、全米オープン・ジュニアのダブルスで準優勝、大阪市長杯世界スーパージュニアでシングルスを制したが、四大大会ジュニアのシングルスで思うような成績が出ず、「これじゃダメなのかな」とプレースタイルを見直した。この4月にプロ転向、勝っていくために「パワー勝負は無理。タイミングや緩急、前に出てボレーで決めるプレーだったり、色んなことができるようになっていかなくては」と決めた。
■2歳年長の山崎に、そのプレーをぶつけた。もともとチャンスメークがうまかったが、展開を数段早くして、積極的にウィナーをねらった。リスクのあるプレーがミスにつながる場面もあったが、「攻めている証拠」とぶれなかった。試合が進むにつれて精度が上がり、劣勢の山崎は打つ手がなくなっていった。
■最新の世界ランキングは360位。「ランキングだけではなく、実力も少しずつついてきていると思うので、それなりに手応えも感じている」と清水。全日本選手権のタイトルは、「できれば今年、来年で取りたい」。19歳の口から、頼もしい言葉が聞かれた。
(広報委員会)
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