The 99th All Japan Tennis Championships

  • 標準
  • 特大
サイト内検索 検索

三菱電機ビルソリューションズ
全日本テニス選手権99th

  2024年10月4日(金)~13日(日)(予選:10月2日(水)~)

 Official X Account   Official Facebook Page   Official Instagram Account

最新レポート

【2018/11/3】伊藤竜馬は関口周一を下し、5年ぶりの決勝へ

【2018/11/3】伊藤竜馬は関口周一を下し、5年ぶりの決勝へ

[男子シングルス準決勝]
○伊藤竜馬(北日本物産)[1] 6-4,6-3 ●関口周一(Team REC)[8]

■準々決勝で6-0,6-0、勢いに乗る関口の技巧を、第1シードの伊藤がパワーで封じた。第1セットは一時、5-1まで離した。サーブとリターンの威力にものを言わせ、ラリーの序盤で主導権を握った。5-2からのサービスゲームでダブルフォールト3度と、突然乱調に陥ったが、すぐに立て直し、第2セットは危なげないゲーム運びだった。このセット、ファーストサーブ時のポイント獲得率は100%、相手に一度もブレークポイントを与えなかった。

■「しっかり戦えた」と伊藤。関口がバックハンドスライスなどでペースを変えても、落ち着いて対応した。「僕と対戦する選手は大体ペースを遅くしてくるので、その準備はできていた。攻め急がず、付き合って、チャンスがあるときは相手を振る気持ちは持てていた。そこをクリアすれば、相手は何もできなくなる」。第1セットの終盤を別にすれば、伊藤の言葉通りの試合内容だった。どっしりとした、相手に自分の強みを見せつけるようなプレーだった。

■8度目の出場だった13年に初優勝したが、それまで準優勝が3度と、全日本選手権の難しさをたっぷり味わった。その反省を生かし、今回は「(独特の)雰囲気に飲み込まれずにできている」。30歳、ベテランと呼ばれる年齢になった伊藤が、静かに決勝に勝ち上がった。

(広報委員会)

本記事は、日本テニス協会メールマガジン「Tennis Fan」の抜粋です。「Tennis Fan」の購読ご登録はこちらから!
http://www.jta-tennis.or.jp/tennisfan/tabid/105/Default.aspx
「日本テニス協会公式ブログ」はこちらから!
http://jta.blog.so-net.ne.jp/

関連リンク

ライブスコア

ライブ配信

テニスファン メルマガ

ページトップへ

本サイトで使用している画像・テキスト・データ等すべてにおいて無断転載、使用を禁じます。

公益財団法人日本テニス協会
〒160-0013 東京都新宿区霞ヶ丘町4-2
Japan Sport Olympic Square 7階