The 99th All Japan Tennis Championships
三菱電機ビルソリューションズ 全日本テニス選手権99th
[女子シングルス2回戦] 〇本玉真唯(島津製作所) 6-4、6-4 ●鮎川真奈(エームサービス)
■21歳の本玉には連覇のかかる大会だが、それほどプレッシャーを感じていなかったという。大柄な鮎川のパワーフルなプレーを、軽快なフットワークを生かし切り返し、ドロップショットも交えて崩していった。第1セットは4-2、第2セットも4-1と中盤までは主導権を握る展開だった。
■しかし、そこからミスが続いて、自滅する格好で終盤に苦しんだ。「勝てそうとなった時に力が入ってしまった」のが理由だ。ただ、「自分には相手の強打を拾う足がある」と自信は揺るがなかった。「ラリーに持ち込みいいポイントの取り方はできた」と2セットとも、最後は鮎川のサーブをブレークして奪い取った。「2連覇したいという気持ちがあるので、試合中、勝ちに執着しているのを感じる」と力んだ原因を分析して見せる本玉。「コンディションは悪くないし、展開を考える頭も回っている」と調子の良さをアピールした。
■前回女王の本玉は今大会の第4シード。第1シードには世界ランクでトップ100に入る日比野が座る。本玉は「決勝まで行って、日比野さんと戦いたい」と話す。連覇の厚い壁となる相手だが、「高いレベルの人を戦えれば、(世界で戦うために)自分の足りないもの、通用するところが分かると思う」と日比野との初対戦を切望している。
(広報委員会)
本記事は、日本テニス協会メールマガジン「Tennis Fan」の抜粋です。「Tennis Fan」の購読ご登録はこちらから! http://www.jta-tennis.or.jp/tennisfan/tabid/105/Default.aspx 「日本テニス協会公式ブログ」はこちらから! http://jta.blog.so-net.ne.jp/
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