The 99th All Japan Tennis Championships

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全日本テニス選手権99th

  2024年10月4日(金)~13日(日)(予選:10月2日(水)~)

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【2022/10/27】第1シードの今井慎太郎は快勝で準決勝進出を決める

【2022/10/27】第1シードの今井慎太郎は快勝で準決勝進出を決める

[男子シングルス準々決勝]
〇今井慎太郎(イカイ) 6-4、6-0 ●白石光(早大)

■第1セットの今井は、コートを走り回って粘り強くラリーをつないでくる白石のプレーに手こずった。第1ゲームで白石のサーブをブレークした。そのリードを守り切った第1セットだったが、5-4からの第10ゲームは白石に2度のブレークポイントを握られた。5度のデュースの末に、最後は得意のサーブ2本でポイントを奪い取っただけに、「ギリギリの展開だったが、何とか逃げ切れた」と今井が苦笑した。「余力があったので第2セットはギアを上げてできた」。フォアの強打のミスも減って、攻撃的なプレーが冴えた。守勢に立たされた白石が攻撃を試みてミスを重ねたこともあり、第2セットは6ゲーム連取と一方的な展開だった。

■「昨日の試合(3回戦)があったから、そこを改善して今日はできた」と今井は言う。3回戦では相手の攻めに押されて受け身になってしまい、本来の攻撃的なプレーが出せなかった。ストレート勝ちでも内容に不満だった今井は3回戦の後、練習の中で調整してきた。「今日はしっかり、攻めるべきところは攻め、守るべきところは守るというメリハリのあるプレーができた」。3回戦の反省がこの日の白石の守りを打ち破った攻撃的プレーにつながった。今井は準々決勝後も改善点を口にした。「第1セットで、チャンスがありながら、攻めるべきところで攻めに行かず、ひいてしまった。しっかり状況判断して、メリハリの質を上げて行かないといけない」。準決勝の相手は早大で4年先輩となる片山翔。昨年も準決勝で当たり、フルセットで何とか下した相手だが、「自分のプレーをしっかりやるのが大事なこと」と気持ちを引き締めた。

(日本テニス協会広報部)

本記事は、日本テニス協会メールマガジン「Tennis Fan」の抜粋です。「Tennis Fan」の購読ご登録はこちらから!
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