【シングルス第3試合】
〇ジャスティン・エンゲル 6-3,6-7(2),[10-7] ●坂本怜
■坂本怜「観客がいっぱい入った中でプレーできたのはすごくいい経験になった。結果は負けてしまったが、自分なりにいい内容のテニスができていた。第1セットはちょっと硬くなったが、第2セットで自分のペースで盛り返していける展開が増えて、主導権を握るポイントが最後にかけて増えていったのは良かったと思う。最後のマッチタイブレークでは、相手の方が少し肝っ玉が座っていたというか、器がでかいというか、それで持っていかれた」
■日本の添田豪監督「めちゃくちゃ悔しい。まだ冷静になれないが、僕らの実力を伸ばしていかないとなかなかファイナルに行くのは難しいというのを感じた。ドイツのプレーを見ていると、プレー面もメンタル面も安定していて、こっちが何か仕掛けても、崩れそうで崩れてくれないっていう場面が多かった。そのあたりはすごく強いなと思ったと同時に、こちらもそういった強さを身につけていかなきゃいけないなと感じた」
■ドイツのミヒャエル・コールマン監督「今回の結果はとてもうれしく思っている。第1日の第1試合は非常にタイトな試合だったが、我々の方が最終的にちょっとラッキーだったところがあるかと思う。しかし、それに勝ったことで次の試合でハンフマンがいい試合をしてくれた。ダブルスのペアもとてもいい試合をしてくれた。5人の選手が全員勝利に貢献したということは素晴らしいことだし、それでファイナルスに行けることは非常によろこばしいことだ」
(日本テニス協会)
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