■2018年デビスカップ・ワールドグループの組み合わせ抽選が20日、ロンドンで行われて、来年2月2日~4日の1回戦で日本はイタリアと対戦することが決まった。現行方式では初の対戦で、抽選の結果、日本開催となった。日本テニス協会は、会場は盛岡タカヤアリーナ(岩手県盛岡市)になると発表した。
■イタリアはファビオ・フォニーニ(シングルス29位/ダブルス98位)、パオロ・ロレンツィ(S38位/D91位)、アンドレアス・セッピ(S85位/D218位)、シモーネ・ボレリ(S204位/D236位)を中核メンバーにして、17年ワールドグループ1回戦で前年優勝のアルゼンチンを3-2で破って勝ち上がったが、準々決勝ではベルギーに2-3で敗れている。
■デビスカップでは、イタリアは1976年に優勝、60年、61年、77年、79年、80年と98年は準優勝という輝かしい成績を残している。日本はイタリアと30年、32年と当時の欧州ゾーンで対戦があり、2度とも日本が2-3と惜敗している。
■18年デビスカップ・ワールドグループ1回戦の組み合わせは次の通り。左側が開催国、[ ]内の数字はシード順
フランス[1]-オランダ
日本-イタリア[8]
スペイン-英国[3]
豪州[6]-ドイツ
カザフスタンースイス[5]
クロアチア[4]-カナダ
セルビア[7]-米国
※ハンガリー-ベルギー[2]
※ベルギーがホーム開催するかどうかを10月4日までに決定する
日本-イタリアの勝者は、準々決勝でフランス-オランダの勝者と対戦する。