[女子シングルス1回戦]
○小池愛菜(IMG Tokyo) 6-1,2-6,6-2 ●辻岡史帆(Fテニス)
■小池は昨年の全豪オープンジュニアで4強入りした。辻岡は今年の全豪ジュニアで予選を勝ち上がって8強入り。ともに四大大会ジュニアで活躍した18歳同士の対戦を、小池が制した。WTAランキング1006位と、一般での実績に乏しい辻岡の健闘で試合はもつれたが、昨夏から一般に軸足を移した同595位の小池が、苦しみながらも勝利した。
■小池の苦戦は「自分から打ちにいこうとしすぎた」ことが原因だった。フラット系のパワフルなストロークが持ち味だが、この試合では「強くいこうとしすぎた」。パワーに頼って強打、ミスが増えて相手にポイントを献上した。それでも、最終セットは修正した。「ハードヒットじゃなくてラリーをして、相手を振る。決めに行きたいんですけど、でも、耐えて、ラリーすることによって、相手もちょっとつらい感じになったんじゃないかなって思う」。
■小池は昨年に続いての全日本選手権出場だ。昨年は松田鈴子(ノア・インドアステージ)に1回戦で敗れた。「負けちゃったんですけど、でもなんか、楽しかった。国際大会とは違う雰囲気があって、なんか新鮮だなって」。昨年の女子シングルスを制した石井さやか(ユニバレオ)とは、米国のIMGアカデミーを拠点に切磋琢磨した間柄だ。「さやかちゃんが優勝して、なんかいいなって思いました。うらやましかったです」。
■「あまり良いプレーではなかった」という初戦を、なんとか乗り切った。「勝ちにつなげて、また試合ができるのはとてもうれしい」と小池。反省点を洗い出すため、試合を終えるとただちに土居美咲コーチと練習コートに向かった。
(日本テニス協会)
本記事は、日本テニス協会メールマガジン「Tennis Fan」の抜粋です。「Tennis Fan」の購読ご登録はこちらから!
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