最新レポート

【男子シングルス１回戦】
〇藤原智也（慶大）　６－３、３－６、７－６（４）　●高畑里玖（早大）

■今年のインカレを制した慶大４年の藤原が、２年連続で初戦を突破した。最終セットがタイブレークまでもつれる大接戦だった。「相手は早稲田のエースで、早慶戦みたいな感じになった。タフな試合だったが、何とか打ち合いで勝つことができた」。藤原は卒業後、プロ転向を選択せず企業に就職する道を選んだ。「自分の力量を先輩たちと比較して、自分は通用しない、（プロは）現実的ではない。テニスはここで区切りをつけた方がいいと考えた」という藤原。「公式戦としても全日本が最後の大会になる。自分のテニスを出し切って頑張りたい。去年はベスト８だったので、それ以上を目指したい」と話した。

（日本テニス協会広報部）

本記事は、日本テニス協会メールマガジン「Tennis Fan」の抜粋です。「Tennis Fan」の購読ご登録はこちらから！
http://www.jta-tennis.or.jp/tennisfan/tabid/105/Default.aspx