The 98th All Japan Tennis Championships

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全日本テニス選手権98th

  2023年10月28日(土)~11月5日(日)(予選:10月25日(水)~)

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【2019/10/30】第3シードの内藤祐希が昨年準優勝の澤柳璃子を破る

【2019/10/30】第3シードの内藤祐希が昨年準優勝の澤柳璃子を破る

[女子シングルス3回戦]
○内藤祐希(亀田製菓) 6-1,1-0ret. ●澤柳璃子(リンクス・エステート)

■第1セットの内藤は攻撃的なリターンで相手のサーブを2度ブレーク、自身のサービスゲームでは計3度あったブレークポイントを力強いサーブでしのいだ。セット終了後にトレーナーを呼んだ澤柳は、第2セット冒頭のサービスゲームを落としたところで棄権。出場選手でWTAランキング最上位の内藤と、昨年準優勝の澤柳という3回戦屈指の好カードはあっけない幕切れとなった。

■内藤にとっては2度目の全日本。昨年はワイルドカード(主催者推薦)で出場したが2回戦で敗退した。今年はITF5大会に優勝するなど躍進、18歳ながら優勝候補として臨んでいる。初戦の2回戦では、独特の雰囲気に慣れず、「すっごい力が入った」。しかし、この3回戦は「別人のような感じ」でできたという。「やっと力が抜けて自分のプレーができた。澤柳さんと最後まで試合をすることはできなかったが、いい試合だったし、勝ててうれしかった」。

■相手の成績にも目を通したが、強い選手、と警戒した上で、「自分も上に来ているので、自信はあった。相手というより自分次第と思ってコートに入った」という。強気で臨んだのには理由がある。プロ1年目の今年、成績が出せたのは「強気な部分が増えたから」と自己分析している。ジュニアのメンタルのままではプロの大会で勝ち上がれない、大事な場面でプレッシャーに勝たないと上に行けない、と肝に銘じ、弱気を振り払ったのだ。

■今大会はすでに第1、第2シードが敗退し、第3シードの内藤はシード順でも最上位となった。ただ、ドローは気にしていないという。「自分のプレーをすれば優勝できると分かっている」。3回戦と同じように、強気で準々決勝以降の戦いに臨むつもりだ。

(広報委員会)

本記事は、日本テニス協会メールマガジン「Tennis Fan」の抜粋です。「Tennis Fan」の購読ご登録はこちらから!
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