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【2021/11/5】光崎楓奈が攻撃力と巧みな戦術で決勝進出

【2021/11/5】光崎楓奈が攻撃力と巧みな戦術で決勝進出

[女子シングルス準決勝]
○光崎楓奈(h2エリートテニスアカデミー) 6-1,6-3 ●今西美晴(EMシステムズ)

■センターコートに登場した今西の左太ももには分厚いテーピングが施されていた。前日の準々決勝でフルセット、2時間51分の戦いを演じ、その後、ダブルスでもプレーした。「しっかりケアをして臨みたい」と話していたが、さすがに万全の状態で準決勝を戦うのは難しかったようだ。準々決勝までのしぶとさは陰を潜めたが、それでもベースラインに突き刺さるフラットや、ぎりぎり追いついて放つカウンターで相手を驚かせるプレーがあった。「苦しい場面がたくさんあった」という光崎の言葉がベテランの健闘ぶりを表している。「若い選手に球威では勝てない。精神面と経験で勝負する」と話していた17年の全日本女王は、9歳年下の光崎を相手にその言葉を実践した。

■しかし、光崎が今西の熟練を上回る攻撃力と巧みな戦術を披露した。今西のボールの伸びを見て取り、「自分からクロスに角度をつけるとミスが出てしまう」と察知、ミスを抑えるために、真ん中をねらってしっかりラリーしようと狙いを定めたのだ。攻撃力のある若い選手にありがちな一本調子のプレーに陥らないところが光崎の長所だ。頭の良さに加え、夏の欧州遠征で戦い方の幅を広げたと思われる。今西の頑張りで第2セット中盤にはブレークの応酬もあったが、最後は20歳のハードヒッターが押し切った。

■決勝では、一緒に欧州遠征を行った同年代の川村茉那(フジキン)と顔を合わせる。「ずっと練習していたので、お互いにプレーはよく分かっていると思う。自分がミスをしてしまうと勝てないので、しっかりラリーしながら展開を作っていけたら」と光崎。ライバルを倒すイメージは、すでに頭の中に描けている。

(日本テニス協会広報部)

本記事は、日本テニス協会メールマガジン「Tennis Fan」の抜粋です。「Tennis Fan」の購読ご登録はこちらから!
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