The 98th All Japan Tennis Championships

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全日本テニス選手権98th

  2023年10月28日(土)~11月5日(日)(予選:10月25日(水)~)

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【2016/10/25】スーパージュニアを制して乗り込んだ綿貫陽介が順当に初戦突破

【2016/10/25】スーパージュニアを制して乗り込んだ綿貫陽介が順当に初戦突破

[男子シングルス2回戦]
〇綿貫陽介(グローバルプロテニスアカデミー) 6-4,6-1 ●長尾克己(エキスパートパワーシズオカ)

■ジュニア年代ながら第14シードがついた綿貫陽介が危なげなく初戦の2回戦を突破した。昨年大会はダブルスで優勝、この4月にはフューチャーズで2週連続優勝を果たした。さらに先週はグランドスラムと並ぶグレードAのジュニア大会、大阪市長杯世界スーパージュニアを制し、今週のジュニア世界ランキングを4位に上げた。「(予選に出場した)楽天オープンとデビスカップに(ヒッティングパートナーとして)帯同させてもらえたのが勉強になった。いろんなことが見えてきて、いつもより気持ちに余裕があったことが(先週の好結果の)大きな要因だと思う」。

■第1セットの立ち上がりはやや硬さも見られ、引き離せなかったが、5-4から相手のサービスゲームをブレーク。セットを奪ってからは、精度の高いフォアハンドとサービスで圧倒した。

■綿貫三兄弟の末弟で、コーチは2番目の兄が務める。その敬介コーチによると「1年の半分くらいは兄弟で練習する」。今大会の目標を聞かれると、照れながら小さな声で「優勝ですか」。決勝の相手が兄(第13シードの裕介)だったら、と続けて聞かれると、今度はきっぱりと「全力でつぶしにいきます」と宣言した。

(広報委員会)

本記事は、日本テニス協会メールマガジン「Tennis Fan」の抜粋です。「Tennis Fan」の購読ご登録はこちらから!
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