The 94th All Japan Tennis Championships

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三菱 全日本テニス選手権94th

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【2016/10/28】接戦を楽しんだ大前綾希子が、3セットで加藤未唯を振り切る

【2016/10/28】接戦を楽しんだ大前綾希子が、3セットで加藤未唯を振り切る

[女子シングルス準決勝]
〇大前綾希子(島津製作所) 6-3,4-6,6-1 ●加藤未唯(佐川印刷)

■第2シードと第3シードの激突は2時間42分の熱戦になった。加藤がセットオールに追いついた第2セットは、1時間13分を要した。1ポイントの決着に時間がかかり、デュースを繰り返す長いゲームも多かった。ブレークポイントは加藤に16回、大前に13回あった。どちらが大事なポイントを取って競り合いを抜け出すか。先の読めないスリリングな展開が続く。第1セットはワンブレークで決着、大前が取った。第2セットは逆にブレーク合戦となり、加藤が制した。

■分岐点となったのは、第3セットの立ち上がりだった。第1ゲームは加藤が40-15としたが、大前がブレーク。第2ゲームは30-30からキープで大前が2-0とした。「いい流れだなと思った」と大前。打ち急いでミスが増えた第2セットの嫌なムードを断ち切ると、最後は4ゲーム連取と圧倒した。

■会見場に現れた大前は「自分のテニスを貫こうと思い、打ちきりました」と笑顔だった。苦しい時間帯も長かったはずだが、そこでもしきりに笑顔を見せていた。「コロシアムは特別なコート。皆さんの前でいいプレーができると楽しくなってきちゃって。なんでこんなにデュースが長いんだろうと、自分でも面白くなってきて」。接戦を楽しんだ大前が、初タイトルに一歩近づいた。

■加藤は「第2セットは前でカットしたり、短くポイントを終わらせることができていたが、ファイナルセットは発想が出てこなかった。受け身になった」と悔やんだ。ハードヒッターで積極的に仕掛けるタイプだが、大前の思い切りのいいプレーに、後手に回る場面が多かった。「(ブレークポイントを握り)あそこで取れたら、というのが何回もあるが、そこも実力かなと思う」と潔かった。

(広報委員会)

本記事は、日本テニス協会メールマガジン「Tennis Fan」の抜粋です。「Tennis Fan」の購読ご登録はこちらから!
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