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三菱 全日本テニス選手権94th

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【2016/10/29】18歳の綿貫陽介は2度目の出場で初の決勝進出

【2016/10/29】18歳の綿貫陽介は2度目の出場で初の決勝進出

[男子シングルス準決勝]
〇綿貫陽介(グローバルプロテニスアカデミー) 6-3,6-2 ●小ノ澤新(イカイ)

■緩急をつけたプレーというべきだろうが、極端に思えるほどにショット、プレーに強弱をつけた18歳の綿貫が、10歳年上の小ノ澤を圧倒した。序盤は緩いショットに強打を織り交ぜて変化をつけて小ノ澤のミスを誘った。小ノ澤にラリーの主導権を握られて、大きくフォアに振られた場面では、目の覚めるようなカウンターをダウンザラインに打ち込んだ。第1セットのセットポイントでもクロスのラリーからバックのダウンザラインを鮮やかに決めた。

■プレーのギアを上げたのは、第2セット第3ゲームで自分のサーブをブレークされてからだ。ストロークのスピードが上がり、ネットプレーでもポイントを奪い、直後にブレークバックを果たすと、第5ゲームではサービスエース3本を決めるなどして簡単にゲームをキープ。続く小ノ澤のサービスでは、強打に相手の逆を突くショットも駆使して、このセット2度目のブレークを果たして、試合の流れを引き戻した。

■綿貫が記者会見で、勝負所で奪ったサービスエースを解説した。「最初のほうに配球を絞らせないようにしておいて、エースを狙えるようにスピード、コースを変えていった。狙い通りです」。綿貫は勢いではなく、緩急をつけたプレーの駆け引きと、ち密な試合の組み立てで勝ち上がっている。

■シングルスの試合後には、ダブルス準決勝で内山靖崇(北日本物産)のペアと対戦、逆転勝ちして「前哨戦」に勝利した。この試合では大会に入って調子の上がらなかったフォアに本来の当たりが戻ってきた感触もつかんだ。「ダブルスで調子が上がることが多かった。昔から、ダブルスで負けていない相手には絶対に負けない、という気持ちがある」と綿貫は言う。「今年は全日本ジュニア(18歳以下)のタイトルを取っているので、大人のタイトルを取ったら面白いんじゃないかな」。18歳にはこれまで誰も達成したことのない「偉業」が見えているようだ。

(広報委員会)

本記事は、日本テニス協会メールマガジン「Tennis Fan」の抜粋です。「Tennis Fan」の購読ご登録はこちらから!
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