【シングルス第2試合】
〇セルゲイ・フォミン 7-6(3)、7-6(2) ●望月慎太郎
■19歳の望月と21歳のフォミンは19年全仏ジュニアで1度だけ対戦があり、この時は望月が勝っていた。2度目の対戦となった試合は2セットともタイブレークにもつれる大接戦だった。望月は第2セット、5-5から相手サーブをブレークしたが、続くサービスゲームで4度のセットポイントを逃したのが痛かった。タイブレークでは1-0から6ポイントを連続で失って、フォミンに2セットを連取された。
■望月「タフな試合だった。相手のいいプレーがたくさんあって、惜しいところまで行ったが(勝てずに)、悔しい思いがある。自分のプレーにはがっかりしてはいない」
■岩渕聡監督「島袋は経験豊富なイストミンとタフな試合になったが、やり切ってくれた。彼の底力を感じた試合だった。苦しい場面でも最後まで戦い抜く力を持っているのを再確認した。チームに大きな1勝をもたらしてくれた。望月は緊張した部分もあったが、内容的にはすごく良くて、攻撃的なプレーができていた。第1セットも第2セットも、あと少しで取れるところまで行ったが、最後は相手もしぶとくいいプレーをしてきた」
(日本テニス協会広報部)
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