■デビスカップ・ワールドグループ1部、日本対イスラエル戦第2日は17日、テルアビブでダブルス1試合とシングルス2試合が行われた。第1日を1勝1敗で終えた日本は、この日の第1試合のダブルスを取って2勝目を挙げたが、その後のシングルスに連敗して、2勝3敗でイスラエルに敗れた。日本はワールドグループ1部残留がかかるプレーオフ(来年2月)に回る。イスラエルは来年のファイナル予選に進んだ。
■2日目第1試合のダブルスでは、マクラクラン勉(ダブルス世界78位)/上杉海斗(ダブルス129位)組がダニエル・クキエルマン(シングルス世界372位、ダブルス198位)/エダン・レシャム(ダブルス382位)組に6-2、7-6(2)とストレート勝ちした。しかし、続く第2試合のシングルスで島袋将(シングルス146位)が、クキエルマンに6-2、1-6、6-7(4)と逆転負けした。最終シングルスでも望月慎太郎(同193位)がイシャム・オリエル(シングルス470位)に6-2、5-7、0-6で敗れた。島袋は第3セット第12ゲームの相手サーブで1度マッチポイントを握ったものの、このポイントを奪えず、タイブレークの末に敗れた。望月は第2セット5-5からの第11ゲームのサービスゲームを4度のデュースの末に落とした。続く相手サーブではブレークポイントがあったが、このチャンスを生かせずに押し切られた。
■添田豪監督「重要な試合になったときに1ポイントを取る難しさは、みんなが感じたと思うので、日々頑張っていきたいと思う」
(日本テニス協会広報部)
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