■2024 デビスカップ・ワールドグループ1部プレーオフ「日本-レバノン」(2月2日~3日・エジプト)の代表メンバーが23日に発表された。西岡良仁(ミキハウス)、綿貫陽介(SBCメディカルグループ)、望月慎太郎(木下グループ)、坂本怜(愛知・誉高)、上杉海斗(江崎グリコ)の5人で、17歳の坂本は初選出。今回の対戦はレバノンで開催予定だったが、イスラエル軍がガザ地区に侵攻して安全上の理由からレバノン開催が難しくなり、レバノンが中立国としてエジプトでの開催を選択した。
■今回の代表選考について、添田豪監督は「個人のランキングを上げることを優先したい選手、安全を考えるとエジプトに行くのは難しいという選手もいた中で、西岡らに若手も混ぜられ、楽しみなメンバーをそろえられた」と話した。17歳の坂本は193センチの大型選手。シングルス世界949位だが今年の全豪ジュニアの男子シングルスで優勝した逸材。「坂本はシングルスのランキング的には4番手で出場する可能性は低いが、今後のために貴重な経験になる」と添田監督が抜てきした。
(日本テニス協会広報部)
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